大学職員になった人

大学職員への転職談を中心に書いていこうと思います。

【転職活動】効果的な転職準備方法は何か

みなさんはどのように準備をするとはかどりますか?

志望動機や自己紹介をどうやって頭に入れていますか?

いまいちはかどらないという方はスタイルを変えてみたほうがいいかもしれません。

 

結果的にですが、私個人の例ですと子どもへ推奨するタイプ別の勉強方法が非常に参考になりました。

タイプの違いによって異なる得意な学び方は、大人になってもそうは変わらないと思います。

ということでご紹介していきたいと思います。ご参考になれば幸いです。

 

  

◎「多重知能」のチェックテストとタイプ別特徴・伸ばし方

参考になったのは『プレジデントFamily2019春号』関西大学文学部教授の松村暢隆先生への取材記事です。

簡単に言うと「8つの知能」別の特徴と、得意とする勉強方法が紹介されています。

  

president.jp

 

私は、同点の項目が2つありました。

①身体運動的知能が高い

・特徴:体を使って自己表現したり、手を使ってモノづくりをしたりすることが得意。

・伸ばし方:体を動かしながら勉強したほうが集中しやすい。歩きながら、声を出しながら勉強するとよい。授業で学んだことを説明させることも◎。

 

②内省的知能が高い

・特徴:内面に向き合い思索する能力に長けている。自分で定めた目標にむけて努力する。

・伸ばし方:個室で勉強したほうがはかどるタイプ。一人の環境を用意できたら、内省的知能に次いで高い知能にあわせた勉強法を勧めると◎。

 

 

◎準備の方法を振り返ってみる

誰もいない部屋や一人で没頭できる場所で、誰にも邪魔されずに取り組むのが一番好きでした。喫茶店は没頭できるので利用するようになりました。

また、自宅では体を揺らしたり歩いたりしながら面接の準備をしていたことが多いです。

そうするとこの表現は伝えにくいな、とか、こういう順番のほうが言いやすいな、とか色々なアイディアが浮かんできます。

ブツブツつぶやきながら、一人で部屋の中をぐるぐる回って手を動かしているところを見られたら、結構やばいヤツに思われるかもしれません(何か召喚してそう)。

  

以前取り上げたボイスメモを使う方法ですが、こうして振り返ってみると私にとってはとても相性が良かったです。

daigakushokuin-2-nattahito.hatenablog.com

電車の中では目をつむってイヤホンをしていることが多かったので一人で没頭できる時間が確保できました。

加えて、次の駅に着くまでの間に「自己紹介」を頭の中で暗唱する、乗換駅の階段を登りきる間に「志望動機」を頭の中で暗唱する…など、通勤時は体を動かしながら取り組める環境が整っていたのでしょう。

帰りの電車は疲れていたので、強み系エピソードなどをぼーっと聞いている程度でしたが。

 

◎備考

念のためお伝えしますが、一言一句暗記することを目標にしていませんでした。

骨子を頭に入れておき、このような展開で話をしていきたいというために使っていました。

頭に入ったら、すべてを丸々忘れることはないと思います。

面接当日の電車内で改めて聞き直したり、振り返れば私は大丈夫でした。

 

◎最後に 

昔は「座学が苦手=勉強が苦手・集中力がない」「順を追って教わると自分が何を学んでいるかわからなくなる=理解力がない」などと言われましたが勉強の仕方が自分に合ってなかったのですね(ということにしておく)。

しかし、ここまで準備されたとして「最適な環境は用意した。さぁ勉強しろ!」といわれても勉強しなかったと思いますが。

日能研などでも「8つの知能」を紹介していました。だいたい同じようなことが説明されています。

 

ご覧になった皆様も自分に合う学び方を確認いただき、見つけていただくと効率よい転職準備ができるのではないでしょうか。

※「多重知能」理論の是非についてはここではふれません。

 

今回は以上です。