大学職員になった人

大学職員への転職談を中心に書いていこうと思います。

【転職の振り返り】4ヶ月たったので自己採点してみる

年末の忙しさからしばらく放置してしまいました。

ただ、業務のピークを経験したことで感じられたことも多くありますので今回更新していきたいと思います。

 

自己採点を続けてみたいと思います。

 

★大学職員のタイプ別業務

これが前提となり人それぞれ見方が異なります。

タイプAは業務別に担当が決められる(個人の裁量が大きい)パターンです。

大学によってそれぞれなのでしょうが、例えば担当者に仕事が振られ、担当者マターで仕事が進む部署です。

例えば学生課で奨学金担当、部活動担当、ケガ保険担当、施設貸出担当などが決められている場合、業務改善や仕事の進め方は担当者ベースで決められます。

体感ですが、この場合自主性や業務管理能力が問われる一方、自分で業務量を調整できます。

 

タイプBは入試課や広報課のように、個人ではなく部課として1つのミッションに取り組むパターンです。

入試やホームページのコンテンツを成功・完成させる上で綿密な調整が必要になります。

もちろん担当が割り振られますが、個人の裁量以上に部課の方針が優先されます。

そのうえで体感ですが話を進めます。

 

ワークライフバランスはどうなったか

これは部署や職場の雰囲気による違いが明確にでる部分ですので、転職したからといって全て希望が叶うわけではありません。

どの会社であっても会社内で程度の違いがあるのは仕方ないでしょう。

前述したタイプでは私は後者の部課全体でミッションに取り組む部署にいますので個人の裁量よりも部課としての仕事の圧力に左右されます。

結果として、部課がヒマなときはみなヒマ、忙しいときはみな忙しいということです。

ヒマな時にしっかりと休めをとれば問題ないですが、休みを言いにくい雰囲気はまぁまぁあります(個人的には気にせず休みますが)。

前職が営業のため個人の裁量が大きかったことから休むためのパワーは多少必要になりました。

他の人との調整がある手間を差し引いて半々の50点というところでしょうか。

休みは他人を気にせずとりましょう。

なんだかんだケチをつける人は必ずでますが、だいたいワークライフバランスがかなり悪い人の文句です。

気にせず休みましょう。

 

⑤協調性は必要なのか

結果から言えば必要です。

面接対策として「協調性」を押し出したいという人もいるでしょうが、あながち間違いではありません。

なぜなら事務職内の協調性だけでなく、教員や場合によってはグループ内の人間との折衝が必要だからです。

…建前は以上です。以下本音で話そうと思います。

私は協調性の定義は「異なる意見を認め合い、変化を受け入れ、柔軟な判断を下す素質」だと思っています。

そういう意味では今の職場にあるのは協調性ではなく「同調性」です。長いものに巻かれれば良いという風潮がかなり強いです。

短期的には風土に溶け込むため、同調する力が必要であり、長期的には味方を増やし変化を起こす協調性が求められることでしょう。

教育を取り巻く変化は誰もが感じています。

変化に対応するためには多くの意見を受け入れて、判断するための選択肢を増やすことは間違っていません。

自らに言い聞かせるようですね笑

教員と話すと意外と受け入れてくれることが多いです。どちらかといえば職員よりの考えでなく、教員よりの考えなのかもしれません。

期待と違って残念ですがこれも半々として50点でしょうか。

 

最後に

もう少ししたら見方も変わってくるかもしれません。

一方で外の世界のことにアンテナを張り続け、見方を変えなければいけないことも出てくるでしょう。

ひとまず直近の感想としては以上です。

初心忘るべからずですのでまた時間を見て振り返ってみることにします。

今回は以上です。