大学職員になった人

大学職員への転職談を中心に書いていこうと思います。

【転職活動】自己紹介の準備(内容編)

「それでは自己紹介をお願いします」という一言で面接がスタートすることが多いと思います。

選考が進んでくるといきなり質問に入ったりしますが、早い段階では自己紹介をファーストステップにするケースが多かったです。

「自己紹介」と言われることもあれば「これまでの職務経歴」と言われることもありました。

また「簡単に」「3分程度で」という指定をされたこともありました。

職務経歴は力点を置きやすかったのですが、最初は自己紹介に苦労しました。

自己紹介、みなさんはどのように準備しましたか?

 

  

◎準備していた内容は大きく分けて2種類

端的に言えば「1分バージョン」「2分バージョン」を作りました。

 ・1分バージョン =ベースとなる自己紹介

 ・2分バージョン =職務経歴の内容を足す

加えて、指定された時間調整用として「本日の意気込み」「志望先の魅力」などのスパイスをその場で調整しました。

次回につながるのですが、時間・分量のバランスを整えた結果、メインは1分バージョンを使っていました。

私の場合、自己紹介と職務経歴は似ているのですが下記のような点に気を付けました。

 

 

◎自己紹介

自分の紹介という説明内容を外れないように気を付けました。

あとでふれますが、自己紹介と自己㏚を混同しないよう注意しましょう。

【内容】

・実績、経歴、成果、達成した数値を簡単に

・応募先の求める人材像に接点をもたせる

(・もし前回の面接で反応が良いワードがあれば強みになるワードもいれた)

・1分程度の長さ

 

 

◎職務経歴

経験した職務と達成事例、経験によって得たスキルをまとめました。

【内容】

・仕事の内容、規模、ミッション、成果

・自分の立場、役割、経験値

・それによって得たスキル(協調性など)

・2分程度の長さ

 

 

◎気を付けたい点

・自己紹介は自己㏚を要求されているわけではない

転職活動の初期は、ばっちり決めて良いスタートを切ろうと意気込んでいました。

その結果徐々に内容が膨らんでしまい、2分を超える超大作になってしまいました。

自己紹介から自己㏚へとベクトルが変わってしまい「あれもこれも」と付け足し続けることになったのが原因でした。

 

・他の質問の組み合わせ

「自己紹介と志望動機を3分程度でお願いします」、「これまでの経歴となぜ転職を考えたのかを説明してください」など複数の組み合わせで問われることもあります。

その時に自己紹介を盛りすぎるとバランスが悪くなるか、延々と話し続けることになります。

自己紹介に減点はあっても加点は少ないと思います。面接の時間も決まっているのでメインの質問で加点を狙いましょう。

 

 

 

自己紹介も職務経歴も、ご自身の強みになるエピソードから抽出すると思います。

その後の質問で食いつきたくなる「魅力的なエサ」をチラつかせると良いと思います。

次回は自己紹介の時間・分量についてもう少し触れたいと思います。

 

 

日本ラグビーがんばってほしい。