大学職員になった人

大学職員への転職談を中心に書いていこうと思います。

【転職活動】転職サイト・口コミサイトの利用

転職活動の事前準備についてふれていきたいと思います。
今回は転職サイト・口コミサイトの利用についてです。
その中で私が利用したサイト(登録のみ含む)の紹介と、どのように利用していたか事例を紹介したいと思います。

 

 

 

◎転職サイト
転職サイトに登録するとマイページにて職務経歴書や個人の経歴を入力することができます。
その情報を求人の応募時に送信するケースもありますので、登録するデータは入念に確認しておいたほうがいいでしょう。
大学の求人が複数のサイトで出ている場合もありますし、1つのサイトでしか掲載されていない場合もあります。
複数のサイトに登録し、チャンスを逃さないようにしてください。

【私が登録した転職サイト】
 ①リクルートエージェント
 ②リクナビNEXT
 ③マイナビ転職
 ④doda
 ⑤Indeed
 ⑥en エン転職
 ⑦ミイダス
上記のサイトに登録していいとこ取りの活用をしていました。
大学職員の募集は個人的には②、③が多かったと思います。
最近は④でも募集があるように感じます。
加えて大学のホームページで告示されている場合もあります。

⑦はパーソナル診断、コンピテンシー診断が充実しています。
多くの診断テストを受け、自己分析した中で改めて見直してみると概ね合致していたと思います。
客観的に自分自身か「どういうタイプ」なのか知ることができました。

 

◎口コミサイト
口コミサイトは投稿者が各項目記載した内容が確認できます。
鵜呑みにすることは出来ませんが、企業の強み・弱み、やりがい、給与、退職理由など参考になる内容も見つかるではないでしょうか。

 

【登録した口コミサイト】
 ①OpenWork(旧Vorkers)
 ②転職会議
などを参考にしました。
書き込みに左右されすぎないようにしてください。

なお、①は求人サービスも展開しています。
私は民間の教育業界で働いていた経験があるので、人材系や教育も手がけている研究所、民間教育産業(同業他社)から時々スカウトが来ました。
大学職員以外にも教育業を考えている方はそういった分野にも目を向けてみるといいかもしれません。

 

◎サイトのサービス
サイトによって異なりますが様々なサービスを受けられます。
私も部分的に利用していました。
利用したことがあるサービスを紹介したいと思います。

 

・エージェントサービス
エージェントを利用して転職活動を進めることが出来ます。

最初の面談で希望業界・職種を伝えておくと、関連した募集があれば連絡をくれます。
選考の度にフィードバックをもらい次の選考の対策をたてられました。

ただし、エージェントサービスは場合によっては断られるケースもあるそうですので注意してください。

また、利用期間は3か月を一つの区切りにしているケースがありますので始めるタイミングも注意しましょう。
ちなみに私は1社だけ利用しました。

 

・添削サービス
職務経歴書、履歴書を添削してもらうことができます。
表現や構成などアドバイスをもらうことができました。

職務経歴書は多くのサイトで参考資料やアドバイスが掲載されています。

大切なのは知りえた情報をすべてを参考にしようとするのではなく、情報を「取捨選択」して自分のキャリアを端的に盛り込むことです。

その過程でエージェントからの添削なり、添削サービスなりを使用することでバランスの良い資料ができてくると思います。

転職を経験した知り合いがいればその方に見てもらうのもいいかもしれません。

 

・性格、適正診断
数問、数分で診断できるものもあればかなり時間がかかるものもあります。
数問、数分ほどの適性診断であればあまり意味はないでしょう。
最初は利用しませんでしたが、選考を進めていくと自分の強みや弱みを再認識します。
その時に診断結果を振り返ると確かに似たような傾向があることがわかりました。
面接官から「こういう特性のある応募者なんだな」と思われている可能性があるということを知っているだけでもアドバンテージがあるのではないでしょうか。

 

・転職セミナー
これもはじめは受講するつもりはありませんでした。
しかし、最初の面接で思った以上にアピールできない、その場しのぎの回答になってしまったことから受講してみようと思いました。
最初の面接では、次に繋がる手応えも全くなかったため不安しかありませんでしたが、セミナーに参加したことで書類の書き方や面接で力点をおくべき内容をまとめることが出来ました。
ちなみにセミナーはリクルートエージェントとdodaに参加しました。

 

・模擬面接
これまた利用するつもりはありませんでしたが、志望度合いは高いもののイマイチ手応えがない選考があったので利用しました。
ちなみにリクルートエージェントを通した応募だったので、企業からのフィードバックを元に実施しました。
模擬面接は1度だけの利用ですが、今まで使っていたフレーズを一言でまとめられるパワーワードを教えてもらったり、質問の意図を教えてもらったりと良い経験ができました。

 

今回のテーマについては以上です。
次も事前準備についてふれます。少しずつ詳細にふれていきたいと思います。