大学職員になった人

大学職員への転職談を中心に書いていこうと思います。

【転職活動】自己紹介の準備(時間・分量編)

転職サイトなどを見ると自己紹介は1分にすべきというサイトもありますし、1~2分というサイトもあります。30秒~1分という紹介もあります。
個人的には自己紹介に2分使うのは長く感じます。最終的に1分にしました。

 

(前回の続きです。)

 

 

daigakushokuin-2-nattahito.hatenablog.com


◎自己紹介=1分にした理由
一番の理由は自己紹介で2分話したときに、飽きられていると感じたためです。
他にはこんな印象がありました。
・1分を超えると覚えるべき内容が多い
・自己紹介が長くなると自己PRが混ざり始める
・緊迫感のある雰囲気で2分近く話し続けるのはかなりプレッシャーを感じる

 


◎自己紹介にどの程度の分量を詰め込むか
分量はさほど詰め込まないほうが良いと思います。
目安として、聞きやすい分量は1分あたり300文字と言われています。
あくまで目安であり、淡々と話しすぎても逆効果になってしまうのでご注意ください。

 


◎自分の資料を振り返ってみた
・転職活動前半戦
原稿は750文字、ボイスメモを調べてみたら2分程度でした(1分あたり375文字)。
ボイスメモでは澱みなく言えていますが、その場の緊張感を考えると2分以上話していたと思います。

・転職活動後半戦
原稿は310文字、ボイスメモを調べてみたら1分程度でした。
比較するとやはりこちらのほうが聞きやすいです。

 


◎1分間=300文字が本当に聞きやすいか検証してみる
他の人の面接を聞く機会はないので、YouTubeでよく視聴していた就職・転職を取り上げている動画で個人的に検証してみました。

※①~③はそれぞれ別人の動画です。面接を前提とした動画ではありません。あくまで聞きやすさとそれにともなう第一印象についてであって、内容が役に立つかどうかではないです。

話し始めてから60秒間でどの程度話しているかカウントし、その時の印象もまとめました。

 

【60秒間で話した文字数と個人的な印象】
 ①270文字=非常に聞きやすい、説得力を感じる、表情も豊かに感じる
 ②450文字=やや聞きにくい、説得力は感じる、好き嫌いが分かれそう、表情が固い
 ③610文字=聞きにくい、頭に入らない、接点を感じにくい、表情の変化を感じにくい

 

結果的には①の方の動画をよく視聴していました。
私は1分=300文字は非常に聞きやすいですし、内容だけでなく表情や抑揚にも良い印象を抱きます。
※私などとは比較できない経験や知識をみなさんお持ちです。


◎最後に
他の質問についてもなるべく1分以内に話せるボリュームを心掛けました。
事前に想定していた質問ではなく、別の角度から問われた内容に答えを合わせていく場合、ある程度軌道修正するための言葉の量が必要です。
それも込みで考えると多少の余裕はあったほうがいいかもしれません。
はじめから1分(300文字)程度の分量で考えるのではなく、最終的にその分量まで削ることをお勧めします。

 


にわかですがラグビーばかり見ています。
ラグビーには特定のヒーローがいない、誰かがトライを決めてもそれはみんなが身体を張ってボールをつないだ結果だ、っていうのがとても紳士的ですね。
全員がチームでヒーローというのが伝わってきて素敵です。