【教育環境】現在の教育を取り巻く変化(大学運営編)③
教育を取り巻く変化はなんとなーくご理解いただけたと思います。
全てリンクするわけではありませんが、各大学の志望動機や特長を把握するうえでHPをどのように参考にしていたかご紹介します。
そのうえで、この大学はどのように課題に取り組んでいるのか見定めました。
【大学別対策】
◎大学のHPに事業計画・中長期計画があれば必ず見る
大学の事業計画や中長期計画などは複数年における大学運営のポイントが集約されています。
改善点や達成目標、中核的な方向性が示されています。
◎学長のあいさつ/所信表明があれば必ず見る
大学経営に大きくかかわっている方のコメントです。
人間性も現れますし経営陣がどのようにタクトを振るのか想像できます。
問題意識について述べていらっしゃる方もいれば、ICT教育への対応などに課題を持たれている方もいます。
こういう内容は、大学内で共有されている可能性があります。
◎本校の特長があれば確認したい
単独で項目にしている大学もあればしていない大学もあります。
留学や語学研修、学習サポート、就職サポートなど全学的に取り組んでいる場合はひとまとめに掲載しているはずです。
◎組織図
具体的な業務内容は組織図だけ見ても分かりませんが、意思決定に関わる部門が独立していたり広報と入試広報で部門を分けていたりするなど特長があります。
私は自身の強みとそれに該当する部署を比較して、希望の部署の話を面接で質問しました。
【今までのまとめ】
大学を取り巻く環境として、いくつか代表的な項目を並べました。
ご覧になっていただいた方の新たな発見になればうれしいです。
応募者であるこちらが、ネームバリュー以外で大学を選定する基準って見つけにくいですよね。
このくらいの判断材料をもって見極めたり質問したりしてもいいと思います。
いつも選定される側ですから、ちょっとくらいこちらが見極める場面があっても良いじゃないですか(本音)。
大学入試については別の機会でふれました。
そちらも併せてご覧ください。
そろそろ転職活動の具体的な事例に戻りたいと思いますが、とっ散らかってしまい、うまくまとまっていません。
今回は以上です。